リアルに見えるか否か? [イベント]
今日は大田区にある「昭和のくらし博物館」へ行ってきました (^^)
ここは前から非常に興味があったんですがなかなか行けなくて・・・。
季節も良い頃だし散歩がてらに。。。笑
多摩川駅から意外とすぐで家から30分ほどで行けたのにはびっくりでした。
HPで見た最寄り駅は「下丸子」でしたが、ナビウォークではひとつ前の「鵜の木」だったので
言われるがままそこで下車しました。笑
駅からゆっくり歩いて10分ぐらいかな?
迷うことなく行けました。
ただ、近くにならなければ標識らしいものは全くなく
ナビウォークさまさまといったところ。
建物内は撮影はNGということなので
外観やお庭で写真を数枚撮らせていただきいざ中へ!!
建物内は昭和の暮らしがそのまま残っているという感じでした。
たぶん昭和30年代がどんぴしゃかな?
(どんぴしゃって・・・・汗 昭和っぽい!?笑)
僕なんかはもうおばあちゃん家まんまでしたね。
懐かしいって思える世代なんですね~。
たぶん今の若い子からしてみればそういうんじゃなくて
ドラマや映画で見たセットがそのままあるみたいな感覚なんでしょうね。
世代によって感じられることが違うというか、
おじいちゃん世代なら戦後の物のない時代、
苦しかった頃が思い出されるんでしょうか。
リアルにみえるか?セットに見えるか?
部屋の中の家具なども勝手に開いて中を見たりできます。
トイピアノとかも弾いていいんですよ~笑
結構いい音してたりします(^^)
また毎日いろんな人が見に来てるわりに
押し入れを開いた時のあの何とも言えない
おばあちゃん家の押し入れのにおいがしてきたんです。
なんだか不思議な気がしました。
この前までNHKでやってた佐野元春さん司会のザ・ソングライターズという番組に
さだまさしさんが出てて、歌詞には匂いと色と温度が大切と言っておられました。
この押し入れのにおいには何か近いものを感じました。
この気持ちを歌にできないだろうか・・・。
それにしてもさださんすごいですね!!
改めてさださんの曲を聴いてみたくなりました。
そうそう、番組内でさださんは小学生の6年間落ち着きがないと通信簿に書かれたと
言っておられましたが、実は僕も全く同じでして・・・汗
なんかちょっとうれしかったです(^^;)
少し話がそれますが、
昨日、聴きに行ったオペラコンサートでは字幕と言うか電光掲示板が舞台の上にあって
歌に合せて文字が出るんです。
実は聴覚障害の方のために手話やこのような字幕を付けて聴いてもらっていたようで
音が聞こえなくてもコンサートはこうやって楽しめるんだと目黒区もたいしたもんだと
僕も感心してたんですが、オペラの他に日本の曲、ふるさとや村祭りなどの童謡を
合唱団の方が歌われたんですが、字幕を見ながら歌を聴くとまた良いんですよね。
歌詞の字面というか文体の美しさとか、
今まで気にもしなかった日本の童謡の素晴らしさが如実に感じられました。
音楽は耳で聴くだけじゃないんだと・・・・。
話がそれちゃいましたが、部屋を見て回ったあと最後に談話室でお茶と羊羹が出たんですが
それを頂きながら中庭を見ているとすごく気持ちいいんですよ。
昭和がね・・・。
まあ僕に取っては懐かしい部類に入るんですけど・・・・笑
帰りは「下丸子」へ出て、ついでなんで蒲田まで。
なんかちょっとしたお祭りしてましたね。
「昭和も遠くなりにけり」
昭和という言葉がそう使われるようになって久しい。
でもなんかすぐ戻れそうな場所にあるのも昭和。
そうやって時代がすり寄ってる感じっていいよね。
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