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排出権取引 [TV]

ちょっと前のあいのりで話題になってた「排出権取引」。
こんなことがまかり通ってたんだね。少しビックリ!!

どういうことかというと....。

2005年温暖化防止をテーマに世界各国の代表が京都に集まって会議を開きました。その時に承認された文書が『京都議定書』。
 これは世界中で協力し合って二酸化炭素などを出さないようにしようと約束した文書です。日本は2012年までに二酸化炭素の排出量を1990年のレベルから6%減らすことになりました。しかし、6%減らすどころか今では逆に8%増えてしまい14%も減らさなくてはならないのが現状です。
そこで考えられたのが“排出権取引”というビジネスです 京都議定書では自分の国で二酸化炭素を減らすことがどうしても難しい場合驚きの抜け道を作ったのです。

世界全体で3兆円とも言われる巨大ビジネス『排出権取引』。
二酸化炭素を6%削減する目標はなかなか達成するのが難しくたくさんの企業が困っています。そこで『排出権ビジネスマン』は発展途上国に出かけていくのです。そしてその工場と交渉し日本の省エネ技術を教えて二酸化炭素を減らしてもらいます。減らした分の二酸化炭素は『排出権』という名目で買い取ることができるのです。その市場世界規模でなんと3兆円!!日本の企業は実際には二酸化炭素を削減していなくても二酸化炭素の『排出権』を買えば削減の目標を達成したことになるのです。
 二酸化炭素削減の本質とはズレたこの排出権取引のビジネス。地球温暖化防止の名の下に世界中で巨額のお金が動いているのです。

以上あいのりのHPより抜粋

二酸化炭素を排出してない途上国が率先して減らしている現状.....。 こんなことがまかり通ってるなんて。。。

中学の時、確か理科の先生に聞いた話。
日本は放射能の入ったドラム缶を「絶対安全ですから」とアフリカのどこかの国へ買い取ってもらおうと持っていった
。最後に向こうの国が言ったのは「そんなに安全なら東京湾に沈めたらいい」でした。で、日本はあきらめて帰ったらしい。

残念ながら日本という国はなんでも金で解決しようとするんだって...。中学生の頃の僕は思った。

あの頃と全然変わってない。。。。

今の政府って皮肉にもそんな「金」のことばかりで揺れ動いてる。不正献金だの賄賂だの。。。汗

ツバルという国はは地球温暖化による海面上昇によって世界で一番最初に海に沈むと言われている。日本が年金だ、献金だといってる間に.....汗

ツバルは平均海抜が1mしかなく、もし1m海面が上がったらツバルは沈んでしまうらしい。
ツバルはほとんど平らな島で一番高いところでもたった標高3メートルしかない。

二酸化炭素の排出量がある意味世界一少ない国が日本を含めた先進国の多量な二酸化炭素の排出によって一番最初に沈まされるなんて........。

地球温暖化問題は待ったなしだ!!

PS
地球温暖化で南極とか北極の氷が融けて海面が上昇するっていうのはうそらしいですね。

番組内ではこう言ってました。
「地球温暖化によって北極の氷は確かにとけている。しかし、北極の氷は水に浮いています。水に浮いている氷は全部とけても水面の位置は変わりません。だからとけた北極の氷は海面を上昇させないのです。また驚くことに南極ではむしろ氷が増えているという説もあります。地球温暖化によって今まで以上に南極近くの海水の蒸発は増え雲となり南極に雪を降らせます。
 雪はそのまま氷となり南極の氷はとけるどころか増えているというのです。」

まあだからといって氷が解けることが良いとは言えないです。。。

あいのりは毎週見てますがこういった話をわかりやすく若者に教えてくれるのは素晴らしいですね。


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