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制約こそ想像力の種である [音楽]

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vstiになって数千、数百の音色が当たり前になった昨今。少ない音色、限られた発音数で未来を模索してた頃。それは小学生の頃、自転車で遠くまで行ってたあの頃に似てる。きっと車や飛行機ならこの先にもっとすごい未来があるって。。

とうとう出ましたね、あのサウドキャンバスがiOSから。

断捨離できない僕は未だにアダプターを紛失したままのサウンドキャンバス、それも初期のmark2の付いてない物を持ってます(笑)当時、マイファーストシンセのM1とは真逆のこの煌びやかな、そして、なんともポピュラーな音色に魅了されました。特にブライトネスなどのベル系に。opcode visionとKAWAIのQ-80とM1とコレとakaiのsg01kで何百曲作ったでしょうか?どれほどこの音色に感化されたでしょうか?

何百、何千の中から音色探しに費やす時間より、少ない音色でさっと作る曲の方が効率的で、クリエィティブな気がしてならない。プロフィット5も5ヴォイスだった故の名機だった。フェアライトCMIがオケヒットを生み、s950やsp1200がヒップホップやローファイブームを生んだように、制約こそ、想像力の種である。

音楽がつまらなくなった要因は実はそこにあるのかもしれない。


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