いけないルージュマジック [想うこと]
忌野清志郎さんが2009年5月2日、がん性リンパ管症のため58歳という若さで亡くなった。
そしてお葬式が昨日「アオヤマ・ロックンロール・ショー」と銘打って
青山葬儀所で行われたそうです。
僕にとっての清志郎さんとの出会いは「い・け・な・いルージュマジック」でした。
中学生になったかならなかったの頃、
僕は近所のレコード屋さんで買った。(確か今は無き関西楽器!?(^^;))
そのEPは実家にまだあるはず。
B面の「明・る・い・よ」がA面のそれに似通ってたのを今でも覚えてる。
そして妙に明るかったのを覚えてる。。
「明るいルージュミュージック♪」だしね。笑
夜ヒットでキスするシーンを見て友達とまねしてた(^^;)
鍵盤の弾けなかった僕はもっぱら清志郎役だった。
奇抜なファッションで化粧してて。。。
もちろん政治的だとかダブルミーニングだとか知るよしもなかった。
周りにそんな風な大人も居なかったし、教えてくれる人もいなかった。
ただ、ただかっこよかった。
僕が大人になってからバイトしてた時、
50歳ぐらいのおじさんが「清志郎ってかっこいいよなぁ」って話してた。
やっぱりおじさん世代にとってもかっこいいんだって思った。
そして58歳でいなくなった。
僕は自分の20年後を考えてみた。
あと20年か。。。
いろいろ思った。
清志郎さんのどこか照れくさそうに喋ってるとこがすごく好きでした。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
「デイドリーム・ビリーバー」好きでした。
『ずっと夢をみて』いて欲しいかたでした。。。
by 花音 (2009-05-11 02:01)
>花音さん
最近、追悼番組をいろいろ見ててやっぱすごいなぁって。。
先頭を切って世の中にメッセージを伝えていく事のすごさというか
こうやって人を勇気づけてくれる人がどんどんいなくなるのってさみしい。
お葬式にすごい人が参列してるのを見てもどれだけ
人の心を動かしてきたかわかる。
結局、人間の価値ってこうやって最後にわかるのかもしれない。
最近ひしひしと命の有限性を感じる。
by yodies (2009-05-11 13:36)