JOEと言う名のボクサー [想うこと]
昨日久しぶりにテレビで辰吉丈一郎さんを見た。
相変わらずのすさまじいオーラだった(^^)
生い立ちのドラマの中に父とRSKバラ園に行った写真を見つけたり、「児島駅はあんなんじゃねぇよ」みたいに岡山が地元な僕は突っ込みながら見てた。(笑)
そんな辰吉さんと僕は同い年だ。
生まれも隣町だし、僕の高校のクラスメートの二人が
辰吉さんの行ってた味野中出身だったせいか高校時代から辰吉さんの噂はいろいろ聞いていた。
実は2、3年前僕が岡山に帰省してた時、
偶然某ホテルで辰吉さんに会って握手してもらったことがある。
すごく緊張したのを覚えてるし、
今まで握手したことのあるどんな有名人よりも凄みがあった。
そんな辰吉さんは今もなおリングにあがり続けている。
本人の自分への挑戦であるのはもちろんだが
僕ら見ている者にいつも何かを考えさせる。
少し流れた次回予告にヨロヨロになった辰吉さんが
リングサイドに倒れこんだ映像が流れた。
番組が終わったあと辰吉さんのサイトで詳細を見た。
これを見てますます僕は胸が痛くなった。
倒れても倒れても立ち上がるそんな辰吉さん・・・。
勿論、国民の絶大なる人気はそこにあるんだろう。
よく引き際が肝心だとか、引き際の美学だとか言うけど
結局そんなもんカッコイイわけなくて・・。
結局そんなもんカッコイイわけなくて・・。
辰吉さんみたいな生き様がホントにかっこいいんだって、
男なんだって・・・。
男なんだって・・・。
かっこつけて、かっこいい振りして生きることがどんなに情けないか・・。
負けた時に「俺のコンディションは最高だった」っていう潔さ。
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