医学と芸術展 [イベント]
今日は六本木の森美術館の「医学と芸術展」へ行ってきました。
前からすごく興味があって時間が取れたので。。
ホントは今日は映画の日だし「アバター」もいいかなって思ったんだけど、
同じ3DでもRealDだの XpanDだの Dolby 3D だの
劇場によってまちまちな訳で・・・。
なんかドルビー3Dが良いみたいなんだけど、
東京でもまだ少ないらしくて・・・。
あと時間的にも3時間集中して見れるかもあったしね(笑)
で、六本木ヒルズへ(^_^;)
いやぁ~ホント良かったですね。
期待以上というかやっぱ美術館は平日に限るね。
一部屋5~6人でゆっくり見れました。
特に森美術館は説明のあのトランシーバーみたいな機器を
無料で貸してもらえるので
(いつも500円とかだと躊躇しちゃうんだよね・・・汗)
でもホントあれあると良いですね。
平日だけなのかなぁ~ 無料ってすごいよね。
内容的には結構グロイ感じの作品もあったりするんですけど、
写真の無い時代のスケッチというか、
まるで「イサン」に出てくる図画署の画員みたいですね(笑)
見てないとわかんないね(^_^;)
生と死について考えさせられることはもちろんのこと、
その作品の多くはそれが写実的な物なのか抽象的な物なのか
芸術作品として見ると正しいのかどうか判断がつきかねますね。(^_^;)
僕が一番心を打った作品は、
ヴァルター・シェルスの「ライフ・ビフォア・デス」と言う作品。
この作品は2枚一組の5人のモノクロ写真が並んで展示されているだけなんですが、
1枚はこちらを見てもう1枚は目を閉じています。
そこには生と死の狭間があって実は死ぬ前に撮られた写真と
死の後に撮られた写真が並べてあるのでした。
僕はこの写真を5分ほどソファーに座り
いろんな思いを張り巡らせながら眺めていました。
どの作品には意味があったし、時には皮肉混じりな物もあり、
とても興味深く見ることができました。
気がつくとそれこそ映画一本分の時間はゆうに見ていました。
会場内には貴重なレオナルド・ダ・ヴィンチの
「頭蓋骨の習作」などのデッサンも何点か陳列されてて
彼が生涯鏡文字で文章を書いていたなんて初めて知りました!!(>_<)
会場を出た後、六本木ヒルズからの展望はあいにくの雨。
特に今回は空中庭園に行こうかと思ってたんですが天候不順で中止になってました。
腹も減ったので久しぶりに東京ミッドタウンの平田牧場で豚丼食べて、
トシヨロイズカでケーキ買って帰りました。
それにしても森美術館の年間パス欲しいですね!!
もっと近所に住んでたりすれば迷わず買うんだけどなぁ。。。
っていうか買いそう・・・。
だって5250円で美術館見放題で
展望室行き放題なおかつ空中庭園もただ!!
かなりお買い得でしょ?
4回行けば元とれちゃうからね。
ああ話変わるけど、雪が積もってる!!(>_<)
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