結果主義

今日テレビの前でどれほど多くの人が「STAP細胞はありますぅ」とモノマネしてたでしょう。結局、小保方さんは嘘を言ってたってことなんでしょうか？

しかし、今年は色々とありましたねぇ。この前、佐村河内氏で有名になった新垣さんが子ども番組にサンタの格好して陽気なピアノ弾き演ってたのにはびっくり。テレビの魔力は凄いですねぇ。同じような例えで言えばスケートの織田信成さんとか（笑）

情報のスピード感はあっという間に人をスターダムにのし上げる反面、今まで積み重ねたことを一気に崩してしまいます。水道が止まったためトイレに雪を流してたという貧乏話をしてたエレキテル連合もあっという間にスターになっちゃいました。

メディアは売れてるものに一斉に飛びつく。そして賞味期限が切れればポイする。芸人もそれがわかっていて、稼げる時稼がなきゃと身体を壊してまで懸命になる。今や人を育てるなんて言葉はどの分野にもなく、なんでも結果主義なんです。

よく算数の計算において、「答えだけ書くんじゃない、その過程が大切なんだ！」と教えられてきました。例え答えが間違っていてもやり方が合ってれば評価に値するということです。

さて、いまの世の中はどうでしよう？

残念ながら結果主義なんです。結果が全てなんです。途中の式が間違っていても結果が合ってればOKなんです。

だから結果を出さなきゃ、今の世の中は許されないんです。

だから結果が出なかった小保方さんはダメだったんです。