英文解釈教室 [想うこと]
懐かしい本が出てきたのでペラペラめくりながら、良くこんなのやってたなぁって。。
英文解釈教室。
多分、僕らの世代で受験してた人は名前くらい聞いたことあると思う。
僕は当時この著者の伊藤和夫氏に憧れて駿台予備校に入ったぐらいだから(笑)
よく残ってたなぁ。と装丁はカビがうっすら生えてる。そんな本をペラペラとめくり出す。
以下、英文解釈教室より
Such is the pleasure you give that you cannot come too often.
訳せますか?これ。
これをエキサイト翻訳すると以下のようになる。
そのようなものは、あなたが与える喜びであり、あなたは非常にしばしば来ることができない。
伊藤和夫氏の解説は以下。
Suchに内容を与えるのはどの部分か?giveは直接あとにthat-Clause(副詞節)をとることはできない。(pleasureとyouの間は関係詞の省略)ことに着目してSuch......thatと考える。The pleasure is such that....=You give such a pleasure that...としても文意は同じ。
よって訳は以下。
あなたの与えて下さる喜びはとても大きいから何回来て下さっても結構です。
となる。
ネット翻訳では絶対わからない、いや多分、英語を母国語とする外人に聞いてもわからないだろう。
こんなのやっても役に立たないよ。
そんなことばかりやってきたんです。
僕らの世代は。これをバイブルに。
でも、役に立つとか立たないとかじゃなくて、頭をひねって考えることはすごーく大切なんだろうなって。それは今も思うし。良かったと思う。
その役にたたないことばかりにどのくらい時間や労力を費やしたか?
うーん。人生のテーマのような気がする。
これ、三回はやらないとダメと当時言われてました。
もう一回やってみようかな?
あの頃のやる気スイッチを押すために。
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